注意したい間取りの決め方

注意したい間取りの決め方

注文住宅を建てるときは大きな買い物になるため、しっかりと抑えておきたいポイントがあります。それが間取りであり、基本的なことを抑えておかないと建てた後で使いづらいと感じることもあるので注意が必要です。まず考えなければいけないことが水回りであり、排水音に気を付かなければいけません。トイレが寝室に近かったりトイレの下に部屋があったりすると音が響いて気になることもあります。また水回りは一か所にまとめる方が、工事費やメンテナンスの面で安くなります。
動線も意識することが注文住宅では重要であり、動きやすいかどうかによって日常生活の快適性に大きくかかわるのでよく考えることが大事です。掃除などの家事を行う線や来客があったときにプライベートな場所が見えないようにするなど、そういった場所に意識を向けることで間取りを決めやすくなります。決め方には様々な方法があるので、自分に合ったものを見つけることが良い注文住宅を手に入れるためには大切です。

住んでみてわかる注文住宅の間取りの注意点とは

建売住宅と違い注文住宅は自分の好きなように家を建てる事が出来るので、雑誌やテレビドラマで見たようなおしゃれな雰囲気がただようような家をイメージしてしまう方が多くいます。
そんな方がまずやってしまう事は、吹き抜けの部屋や中2階を作るという事です。
狭い敷地に家を作る場合などは特に家を広く見せるために、なるべく間仕切りなどを使わずに１つ１つの部屋を大きく作ってしまう傾向にあります。
確かに見た目はとてもオシャレだし素敵で思った以上に部屋が大きく見えるのですが、吹き抜けや中2階を作ってしまうと暖房や冷房の効率が悪くなってしまって光熱費が莫大にかかってしまいます。
注文住宅を建てる時の一番注意しなければならないことは、オシャレな住まいではなく、住んだ後にどれだけ快適に暮らせるかということが重要です。
そのためには間取りは小さくしておくほうが光熱費が安くなるだけでなく家族が増えたりしてライフスタイルが変わってもすぐに対応できます。
部屋を区切る場合、壁ではなくスライドできるドアを作っておけば状況に応じて部屋を広くも狭くも使う事が出来ます。
ライフスタイルが変わった時にすぐに工事すれば良いと考える方もいますが、実際に生活が始まってしまったらそれを中断して工事をする事は難しい事です。
ぜひ検討する事をおすすめします。